いつも野鳥やトンボ(蜻蛉)の名称同定をお願いしているきらら浜の正式名称は
「山口県立きらら浜自然観察公園」ですがホームページ上ではきらら浜と表記させていただきます


2024年 05月


『シュレーゲルアオガエル』
わが家の居候です。
今年は2mくらいの場所で観察です。
わが家では毎年7月くらいから観察されています。
春の時期は高い場所にいるのかもしれません。
  


クジャクサボテン
最初は赤いゲッカビジンだと思っていましたが今日も花が咲いています。
ゲッカビジンは一夜限りの花なのにと思い、改めて調べてみるとクジャクサボテンだとわかりました。










ソリハシシギ
やっと平生港にもシギの仲間が飛来しました。
このシギは4羽くらいで飛び回っています、嘴が上に反っているのが特徴です。
 



キアシシギ
こちらは10羽前後で干潟を足早に歩き回っています。
小さいヤマトオサガニやゴカイの仲間を食しているようです。
 


チュウシャクシギ
少し大型のシギです。
キアシシギより少し大型のヤマトオサガニを食しています。
私の観察では今年は7羽前後が飛来しています。
 


『オオヨシキリ』
ヨシに営巣するため毎年5月ころに飛来してきます。
今年は新川橋より上流部分の葦がなぎ倒されて無くなってしまい、繁殖場所が狭くなっています。
山口県は一方では自然保護を訴え違う部署では公共工事執行のため問答無用で自然破壊をしています。
ヨシにはリンやチッソを吸収する能力があります。
県内でも数少なくなったヨシ原を保護する気持ちはないのでしょうか。
村岡氏に直接聞いてみたい気がします。
 


ヒクイナ
非常に警戒心の強い野鳥でなかなか姿を見せません。
用水路の中にいるのを見かけ写真機を向けると上に上がってきました。
普段ヨシ原の中で生活しているようです。
耕作放棄地に生えたヨシを棲家にしています。
最近太陽光発電所が増え住みにくくなっている気がします。