いつも野鳥やトンボ(蜻蛉)の名称同定をお願いしているきらら浜の正式名称は
「山口県立きらら浜自然観察公園」ですがホームページ上ではきらら浜と表記させていただきます


2019年 6月


「ツバメ」
比呂丸の係留ロープに止まっていました。
目の周りが黒いので黒い瞳まで写すのは難しいです。
ロープの止まり方も飛び方もぎこちないので巣立った
ばかりの若鳥のようです。
(2019.6.21平生ボートパークで撮影)


 



「ドジョウ」
我が家の田んぼで6月18日たくさん集まっているのを姉が採捕しました。
3cm程度の小さい個体も多数いるので我が家の田んぼで繁殖しているようです。
今は60cmの水槽に移しメダカの餌を食べています。
見ていると心が癒されます。
絶滅危惧TBに指定されています。
(2019.6.22自宅で撮影)


 



「コガネグモ」
美しい円形のクモの巣を作ります。
子供の頃から普通に見かけます。
(2019.6.12曽根向井原で撮影)


 



「ラミーカミキリ」
早い年は5月の連休頃から見かけます。
町内ではカラムシが主な加害植物です。
美しい色彩ですが外来生物です。
(2019.6.14大野南で撮影)


 



「カルガモ」
通常カモの仲間やシギ、チドリの仲間は1羽が飛び立つとみんな飛び立ちます。
1羽だけ飛び立たないなあと見ていると羽が少し垂れ下がっています。
どうも怪我をしているようです。
隠れる場所もあるし餌もあるので様子を見ることにしました。
(2019.6.5曽根ポンプ場付近で撮影)


 



「ミシシッピアカミミガメ」
平生町内には大量に棲息しています。
国は要注意外来生物の扱いとしています。
この個体は全長約20p甲羅の高さは約10センチありました。
私も初めて見ます。
(2019.6.5天池近くで地元の方が採捕)


 



「マシジミ」
5月29日夕方ビールを飲んでいると農家の久保田氏から田んぼの用水路にシジミがいると連絡がありました。
ほろ酔い気分だったので捕まえてバケツに入れておいてくださいとお願いしました。
翌日行ってみると30個くらいバケツに入っていました。
早速研究者である増野(ましの)博士へ連絡し同定してもらうため山口市へ行きました。
博士は手に取ってみるなりマシジミだと同定しました。
帰宅後調べてみると内閣総理大臣は絶滅危惧U類に指定し山口県知事は情報不足に指定していました。
これは山口県では溜池や池などの調査が進んでいないからとのことです。
見つかった場所より更に標高の高い場所にも生息している可能性があるとのことです。
(2019.6.3曽根向井原で撮影)


 



「カワラヒワ」
最近数羽単位で飛び回っているのを見かけます。
道路に止まっているのを双眼鏡で眺めると喉からお腹にかけて黒い縦じまがあります。
とりあえず写真に写し帰宅後図鑑やインターネットで調べて見ると若鳥のようです。
(2019.6.3大野神領で撮影)

 



「アサギマダラ」
旅するチョウで有名です。
私はこの20年くらい春の渡りでは見たことがありません。
5月29日上関町八島古浦にある神社で見たと聞いたので今年こそは見れるかもと魚釣りは半分にし周りをキョロキョロしていると飛んでいました。
私には飛んでいるチョウはうまく写せません。
右端に写っているのがアサギマダラです。
(2019.5.31上関町祝島と小祝島の間で撮影)