いつも野鳥やトンボ(蜻蛉)の名称同定をお願いしているきらら浜の正式名称は
「山口県立きらら浜自然観察公園」ですがホームページ上ではきらら浜と表記させていただきます


2019年 5月


「紛らわしいシギの仲間」
6月に入った干潟はすっかり寂しくなりました。
5月に飛来した3種類のシギを比較してみました。
近くで見ると違いが分かるのですが100mも離れると
判別不明となります。
(私の感想で書いています。)

「キアシシギ」

名前のとおり足が黄色のシギです。
少し短足に見えます。
(2019.5.9平生港最奥部で撮影)

 


4619の写真

「アオアシシギ」
キアシシギより少し足長に見えます。
羽の模様もはっきりしています。
(2019.5.21平生港最奥部で撮影)

 


「ソリハシシギ」
嘴が少し上に反りかえっています。
ハシとは嘴のことを指しています。
(2019.5.24平生港最奥部で撮影)

 



「ハラアカコブカミキリ」
別名ベニフカミキリです。
名前を解説するとお腹が赤く背中に2つこぶがあります。
とうとう我が家にも登場しました。
このカミキリムシだけ増えている気がします。
(2019.5.12我が家で撮影)





「きらら浜のトンボ」
きらら浜にはトンボ池があります。
ビオトークもあります。
ここに行けば絶滅危惧TAに指定されているベッコウトンボは普通に観察できます。
久しぶりに写しに行きました。
行かれる時は快晴の日をお勧めします。
(2019.5.19きらら浜で撮影)



「ベッコウトンボ」
薄い茶色の個体は羽化間もない個体のようです。
模様のはっきりしているのは成熟個体のようです。
人の気配を感じ飛び立ったトンボはじっとしていると飛び立った場所と同じ場所付近へ良く停まります。


 



「ショウジョウトンボ」
山口県では普通に棲息しているトンボだそうです。
鮮やかな赤い色が好きです。


 



「イトトンボの仲間」
たぶんムスジイトトンボだと思います。
左に交尾した個体が写っています。
イトトンボの仲間も何種類か飛び回っていました。


 


「ヒクイナ」
久しぶりの再会です。
非常に警戒心の強い野鳥です。
早起きをすると良いことがあります。
2羽なのでカップルかも。
八海溜池で繁殖しているのは間違いないと確信しました。
生まれたてのヒナは真っ黒い色です。
なんとか観察したいなと思います。
(2019.5.13八海溜池横の道路で撮影)


 



「コジュケイ」
最近初めて見る野鳥でも名前が浮かんでくることがあります。
経年劣化で記憶力も落ちているのですが。
外来種として扱われています。
(2019.5.15裏町)

 



「オオヨシキリ」
4月下旬頃から葭原の中でにぎやかな鳴き声が聞こえます。
こどもの日のサービスでしょうか。今日は葭原から出てきてくれました。
準絶滅危惧種に指定されています。
(2019.5.5大井川河口近くで撮影)


 



「イソヒヨドリ♂」
繁殖期を迎えたせいか今日は一段と鮮やかに見えます。
(2019.5.5大野南で撮影)


 



「ジムグリ?」
道路の真ん中で動きません。
頭も小さいし毒蛇ではないなと思いました。
初めて見るヘビなのでおっかなびっくり写しました。
たぶんジムグリだと思います。
(2019.5.10大野南で撮影)


 



「ヒメツチハンミョウ」
何処かで見たことがある甲虫です。
名前が思い出せません。
茂みに逃げ込みそうなので指でつまんで道路の中央へ戻した時、緒方先生から素手で触っては駄目だと言われていたのを思い出しました。
ハンミョウと名前が付いていますがツチハンミョウ科の甲虫です。
(2019.5.10大野南で撮影)


 



「ニワハンミョウ」
肉食の甲虫です。
道路の舗装が進むにつれ見かけなくなった甲虫です。
正面から見ると何かを捕食しています。
こちらはオサムシ科の甲虫です。
(2019.5.10大野長谷で撮影)

















「ぶらり中山道経由2080キロの旅」
             2019.4.21⇒4.25

<D51機関車>
藪原宿に保存されています。
大学受験は山陰線で下関までD51に乗って行きました。トンネルに入ると蒸気機関車の煙がジャバラや窓の
隙間から入ってきたなあと懐かしくなりました。
 

<C12機関車>
奈良井宿に保存されています。
中央本線を走っていたのでしょうか。
 

<奈川木祖線>
道路標識には上高地まで何キロと書いてあります。
この道を上っていくと道路脇に雪の残る境峠です。
峠は松本市との境になります。
その途中の曲がり角ごとにこの標識があります。
 

<北緯36度線>
比呂丸を係留している場所は北緯33度55分391秒です。
ずいぶん北まできました。
 

<ニホンカモシカ>
扇沢へ行く途中ニホンザルが道路に2匹いました。
まだいるじゃろうと探しているとこのニホンカモシカが茂みの中にいました。その距離40m位でしょうか。
一応私のほうを警戒し耳を立てていますが逃げる様子もなく悠然と笹のようなものを食べています。
特別天然記念物に指定され手厚く保護され増えてきたのでしょうか。
 

<扇沢>
立山黒部アルペンルートへ行くにはここから電気バスに乗り換える必要があります。
駐車場へ桃ちゃんを置き写真機を背中に背負い、もう一台を手に
持ち1分くらい歩いたのですが素足にゴム草履、長袖のポロシャツでは寒くて凍えそうです。行くのを断念しました。
 

<フォッサマグナミュージアム>
入館料500円を払い静止画の撮影なら写して良いと許可をもらい入館しました。
ヒスイの他にも化石標本や鉱物標本が多数展示してありました。
このヒスイの評価額が気になります。
アタカマ石には萩市志津木鉱山のラベルがあり知らん鉱山だなあと思いとりあえず写しました。
萩ジオパーク認定に尽力した増野(ましの)博士に聞くと萩市三見に鉱山があったと教えてくれました。








<永平寺>
この日は雨で傘も無いので行った記念に入口の写真を写しただけです。
 
9926の写真

<福井県立恐竜博物館>
雨も小降りになり時間もたっぷりあるのでゆっくり勉強?しようと2台の写真機の
電池残量を確認し入口まで歩いて行くと休館でした。
事前に調べないで出掛けるから良くあります。
今日は福井県に泊まり明日帰ることにしました。