2016年8月


「カワセミ」

カブトガニの写真を写していると目の前に止まってくれました。
私との距離は約3mです。
写真に写してみるとあまり美しい個体ではありません。
意外と恐れないしひょっとすると幼鳥の可能性もあるかなと思います。
(2016.8.22水場で撮影)


     



「キアシシギ」

何もいなかった干潟にやっとシギの仲間が帰ってきてくれました。
干潟のカニ(オサガニ?)を食べているようです。
カニが大きすぎて丸のみにはできないようです。
(2016.8.23大内川河口で撮影)


     



「ハンミョウ」

林道などの舗装が進み激減したのがこの昆虫です。
絶滅してしまったのではと心配していました。
40年ぶりくらいの再開に嬉しくて嬉しくて心は日本晴れです。
捕まえて匂いを嗅ぐと何かの香りがした気がします。
人が近寄ると歩く方向に数メートル飛んでは待ち飛んでは待つことから「道教え」とも呼ばれています。
拡大して見ると鋭い口に何か銜えているようです。
幼虫も成虫も肉食です。
私はこの昆虫が大好きで採集旅行に行った時には見かければ採集し標本にしていました。
(2016.8.24神領で撮影)


     



「カルガモの親子」

8月に入っても子育てをするんだなと写しました。
何日か前から親子で歩き回っている姿を見ていました。
やっと泳いでいる姿を写せました。
(2016.8.15大井川河口で撮影)


     



<山口生物学会の観察会に参加しました>

8月21日午前4時20分秋吉台観光センター前の駐車場に集合です。
朝の早い時間は洞窟に帰ってくるコウモリの観察です。
日が昇ってからは秋吉台でクモ類の観察です。



「コキクガシラコウモリと案内板」

初めての経験と初めて見るコウモリです。
ドアの右上の所に出入りする小さい穴があります。
そこをものすごい速さで通り抜けていきます。
羽音と感でシャッターを押しました。


     

     



「ジョロウグモ」

意外と大きいクモの巣を張っていました。
黄色と黒の模様が美しいです。


     



「???」

ヒョウモンチョウの仲間の気がします。
ミズキの木の葉に止まっています。
この日は多数見かけました。


     



「???」

たぶんシジミチョウの仲間だと思います。
平生町にも多く生息するヤマトシジミかもしれません。


     



「ビジョオニグモ」

木の葉の先にいました。
意外と美しい模様で鬼には見えません。


     



「ムラサキシジミ」

紫色が美しいチョウです。
余りの美しさにうっとりしてしまい、気が付けば飛んで行っていました。
結局2枚しか写せませんでした。


     



「???」

翅の形から紫色のチョウが翅をたたんだ状態かも。


     



「???」

ヒョウモンチョウの仲間の気がします。
似たチョウも掲載しています。
知識がないので同じチョウにも見えるし違うチョウにも見えます。


     



「ヒメウラナミジャノメチョウ」

平生町にも生息しています。


     




「キタキチョウ」

平生町にも良く似たチョウがいます。


     



<以上観察会の模様です>


「カブトガニ」

観察会で平生町にカブトガニが生息していますよと教えて頂いたので早速行ってみました。
残念ながら写真の個体は死んでいるようです。
しつこく観察に行けば会える気がします。
天然記念物に指定されているそうです。
(2016.8.22曽根水場で撮影)